私は、民生委員を9年、地域包括支援センターを5年務めさせていただきました。
その中で、北里大学医療衛生学部と協働で地域調査したところ、6割の高齢者が「うつ・うつ傾向にある」ということがわかりました。 この視点で地域を見てみると、生活困窮により心身を壊し平穏な生活が出来ていない方、身寄りがない高齢者の孤独死、障がい者や育児と介護の ダブルケア、老々介護等の問題が複合的で多岐に渡ることを痛感いたしました。
相模原市の福祉政策には、まだまだ課題が多い。それを、現場の経験に基づき、自分の手で解決していきたい。相模原に暮らす皆様の多様な意見を反映する「住民自治」を実効化するため、社会的弱者・少数者を含む様々な声を反映できる仕組みを整備していきたい。地域に根付き地域と共に活動する政治家になりたい。
こうした想いで、今回の決意をいたしました。
国民民主党が掲げている「対決より解決」の姿勢で、覚悟をもって活動させていただきます。残る時間も少ない中ではありますが、これまで現場で聞いてきた声を市政に反映させるべく、気を引き締めて取り組んでいく所存でございます。
どうぞご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
